またこの場所に戻ってきた。夜は母にうんと甘えてマッサージしてもらった。右手は新しく飼っている仔犬に、左手は私の肩と背中に。もういっぱいいっぱいだ。ひとりでもやっていけるのか。今日はじめて、一緒に病院に行こうかといわれた。あれだけ説得しよう…

行ってしまってから気づくなんてなんと悲しいことか。もう会えない。会わないままに５年、１０年と過ぎていくのだろう。さみしくならない。さみしいという気持ちにはならないことまで知ってしまった。知る必要はなかった。すべて偶然ではなく必然だった。ト…

詳細はのちほど